渡良瀬川お1人様釣行

4月18日(火曜日) 晴れ 

今日は取引先の食材問屋の展示会が東京国際フォーラムであり、テルッチは、お仕事、お仕事とニコニコしながら出張へ。
実はたくさん飲み食いできるし、珍しいものもあるこの手の催し物が大好きなのです。と言う私も結構好きですが。(爆)
と言うことで今日は妹と一緒にいそいそとお出かけのテルッチを置いてクラッチは渡良瀬川出張と言うことになりました。
お1人様釣行は、お気楽、気ままでいいのですが、釣れないと暇つぶしに困ります。
天気予報官はこちらの気持ちを察しているかのように5月以降の気温のように暖かくなるとニコニコしながら伝えています。
ここはじっくり渡良瀬川本流をやろうと決定し、7時にM橋下に到着。もう既に気温は上がり気味で汗ばむような中、今日は早めにハッチがあるかもなどと
期待しながら石川原を水辺まで歩きます。何故か人気ポイントも人がおらず貸しきり状態。これは絶好調などとライズを探しますがまだ水面に変化はありません。
それではと万全を期して、昨シーズンより変えていないリーダーをチェンジすることに。「エッこんなにシーズン過ぎているのにリーダー変えてないの?」と思った方、
お答えします。ハイ、変えておりません。クラッチはシーズン2〜3コしかリーダーを使いません。ショップおよびメーカーの皆さんごめんなさい。
クラッチは4X12フィート(アクロンスタンダード)をベースに5X、6X、7、8と状況に応じてノッテッドリーダーとして各ティペットの長さを変えているためです。
だからベースはかなり短くなるか撚れるまで変えません。ただ、最近のリーダーは種類もたくさん増えて、気持ちよくターンしてくれますので
何時も変えるまめな人のほうが最近はよりベターかなと思い出していますが愚直な中年は自分のパターンをなかなか変えられません。ははは。

余分な話が多くなってしまいましたが、釣りの方は1時間ほど経過しても余りハッチが見られずライズも見つけられません。
30分前に対岸のやや下流に1人フライマンが入ってキャストを繰り返しています。どうもそちらが正解だったようです。しばらくすると対岸から声が掛かります。
「水が少し増えたのでここ2〜3日この前に魚が停滞して動かないみたいですよ。こっちに来ませんか?」多分、知り合いではないので、私だとわかって言ってくれている
訳ではなさそうです。通常はライズは上流にだんだんと移動してきます。ライズが入ってきたら一番釣りやすい場所に陣取りましたので移動してから
ライズがあったら(涙)と思ったのとホイホイ、ライズ場所に横入りするのもなんだかはばかられ躊躇していると
「私、仕事で行きますからこっちに入ったほうが良いですよ、ライズしてますから。」と言って去っていきました。とかく常連ばかりが良いポイントを独占して
たまに行っても絶対に良いポイントは入れないと悪評の聞こえてくる渡良瀬川ですが「意外と捨てたもんではないな 。」と感心した次第でちょっと嬉しくなりました。
ここは素直にご好意に甘えてと対岸に大移動しました。着いてみるとなるほどライズが結構あります。ハッチは、まだミッジがメインでたまにガガンボ、ヒゲナガシャックといったところ。
とりあえず付いていたハックル薄巻きガガンボパラでライズに向かうと以外にも簡単に出てくれました。

サイズは23cmほどの放流ものですがやっぱ釣れると安心します。その後、2尾同サイズを何とか追加したところでライズ遠のいてしまい休憩としました。
人も増えてきたので場所を知り合いに譲って、M橋下を見に行くことに。ここはエッサマンが3人ほど並んで釣っていましたが、ここでとんでもないものを目撃してしまいます。
それは稚鮎がピヨン、ピヨン、ガバッ、ガバッ。そう、とんでもない大きさの何かが追い掛け回しているのです。ヤマメにも見えるし、もしかして虹鱒?。
チェイスは場所を移動するしエッサマンもいるので釣るのは難しそうですが、いつの間にやらクラッチのロッドには4Xティペットとブラックゾンカーがついております。
エヘへ・・。しばらく追いかけてみますがキャストチャンスがやってきません。エッサマンのいない対岸に移動すればもしかするとと言うことでまたまた移動。
その後も投げたい気持ちをグッとこらえてひたすらストーキング。(これも結構つらいものですがやっぱ見ちゃったものは諦め切れません。爆)
そうして、やっとチャンス到来、13〜4ヤード先で稚鮎がこちらに向かってピョンピョンしたのを見逃しませんでした。
その後ろを奴は背びれを出しておってきます。すかさずキャストそして高速ストリッピング。ストリップ、ストリップ、よ〜し奴はゾンカーに方向を変えて突進してきます。
そうよしよし食え、食え、ウッと息が止まった瞬間、奴はプイッと反転して何事も無かったように尻尾でバイバイしながらゆっくり消えていきました。
ゲエッ〜。ショ〜ック!!絶対食うと思ったのに!!。でもなんかこのドキドキ感は久しく忘れていた感覚です。
虚脱感と高揚感と合い混じった不思議な感覚がクールダウンしてくると釣れなかったのだけどなんだか充実感がジワジワッとやってきて一人にやけてしまいました。
(負け惜しみじゃありませんよ。ホント。)もちろんその後はチャンスがやって来ず、またまた場所移動しました。

今度はK橋下に行ってみました。ここは、この前ライズにありつけずA川に走ったときに唯一ライズしていたところですがその時は先に入っていた人があり、
指を咥えて見ていただけだった所です。幸い先行者はいません。川面を見ると余り多くはありませんが不定位ライズはあります。これはラッキーです。
早速、下りてライズを待ちます。ハッチはフタバがポツポツと忘れた頃に流れる程度でミッジのほうが多そうです。
ここはフラット水面ですので小さいフライでも見やすくオヤジ目にはやさしいです。そこでとりあえずフタバコスペント#21をセットすることにしました。
やっとキャスティングレンジでライズを見つけレーンをトレースすると2投目でコポッと小さく出てくれました。一瞬、ウ様か?と思いましたが
しっかり銀化ヤマメでした。ここはしばらく残っているとスモルト化してくることはありますがここまでギン化はしません。

まるで長良川で釣りしているような錯覚に陥りました。その後も順調に2尾追加。パーマークのしっかりしているものと銀化物がいるみたいです。
この辺りの渡良瀬川は成魚放流で成り立っている釣り場ですのでいたしかたが無いのですが例年はもう少し綺麗で大きな(尺前後)ヤマメが釣れて魅力があるのです。
今年は大きなヤマメが手配出来なかったとかで小ぶりな魚体のヤマメになってしまったそうです。ちょっとさびしい気もしますがしょうがありません。
今年の大型は、遡上物のサクラ、または戻り山女が動き出すまで望み薄といったところでしょう。
とは言ってもマッチ・ザ・ハッチが楽しめるのはこれ等を差し引いても魅力はあります。
その後、知り合いのK君とN君と久しぶりに会って一緒に立ちこんで釣る事にし、何とかこの日最大の26cmを追加し終了となりました。
夕方はヒゲナガのハッチがかなりあったのですが食っていたのはほとんどいませんでした。
ちょっと不思議でしたが、絶対数が少ないのと大きさの関係かも知れません。

Reported by クラッチ